とある日記

i cad sx solidworks autocadとかの使い方を記録しておきます

icad SX 2Dから立体化(3D)6 立体(3D)から図面(2D)

いきなり、既存のDXFファイルから3Dを作ってみる。

初心者向けのページです。

3Dは難しいと思ってる方に、手っ取り早く覚えていくためのページです。

流れとしては、

1 DXFファイルを開く

2 icadファイルとして名前を付けて保存

3 立体化

4   穴加工-1  穴加工-2

5    削る

 6  立体(3D)から図面(2D)を書き直す⇒現在のページ

 

6    立体(3D)から図面(2D)を書き直す

 前回で一応完了ということもできますが、

せっかくの3Dですので、3Dと2Dの図面リンクをしたいと思います。

あくまで3Dが主体ですので、2Dからの変更はできません。

icadでは「図面化」と「3D→2D」の二つがあるのですが、

今回は「図面化」を使います。

 

違いとしては、「3D→2D」の方が設定が細かいですが、常に新規で2Dに張り付けるようなイメージです。3Dと2Dの相違はチェックしません。確かそうだったような、、、

「図面化」は3Dで変更して、2Dを開いた場合に変更点があれば「未更新」というメッセージが貼り付けられます。そしてまず「更新」という作業をします、その後2Dの修正になります。

 

今回は2Dの図面がまだ残っているので、図面を消します。

本当にどうしても図面を残しておきたい場合は、また説明します。

ちなみに変換時のDXFでも残っているので、大丈夫かとは思いますが。

 

まず、「保存」してください。

2Dの作業ですので、2Dウインドウをクリック。

 

図枠も一緒に消してもいい場合は必要ないですが、図枠を残したい場合は、「ビューを移動する」という動作をします。

icadで図枠の設定はまた次回説明します。

「コマンドメニュー」の「ファイル」⇒「ビュー変更」⇒「既存ビュー」

または右の「アイコンメニュー」の「ビュー操作」の赤丸をクリック

f:id:ganntyann:20200318131053j:plain

図枠を黄色く反転させてクリック。

左下の青い上と右矢印と重なっている白い十字の線(青の矢印ではない)をクリックし黄色く反転させる。右クリック

白い十字の線は重なっていない、左か下側をクリックすると実行しやすいです。

 

「コマンドメニュー」の「ファイル」⇒「ビュー削除」

または右の「アイコンメニュー」の「ビュー操作」の赤丸をクリック

f:id:ganntyann:20200318115125j:plain

左下の赤四角のところで、クリック(2D図面がすべて黄色く反転します)⇒右クリック

メッセージが出ます、okクリックで消えました。

メッセージにも出ましたが、元に戻せませんのでどーしても元に戻したい場合は、保存せずに終了してください。

 

 少し遠回りします、すみません。

図面化での向きを設定します。

3Dウインドウをクリック。

「コマンドメニュー」の

トップダウン」⇒「階層編集」⇒「パーツ属性」⇒「レイアウト」

3Dウインドウを右クリック。

f:id:ganntyann:20200318141627j:plain

そのまま、「軸回転」「X軸」「270°」をクリックして、ウインドウ内で右クリック。

3Dモデルの向きが変更されます。

原点も変更したい場合は「原点変更」をクリックし、ここで原点の位置をクリックしてあげてください。

 

「コマンドメニュー」の

「ファイル」⇒「図面化」⇒「三面図」⇒「配置」

または右の「アイコンメニュー」の「図面化」の赤丸をクリック

 

f:id:ganntyann:20200318154129j:plain

「正面図」を置くように指示されるので、置きたい場所にクリック。

「右側面」「下面図」をクリックして置く。

 

「コマンドメニュー」の

「製図」⇒「長さ寸法」⇒「標準」⇒「無」クリック

f:id:ganntyann:20200318155140j:plain

ここで、注意していただきたいのが、ウインドウ枠内の矢印です。

(ウインドウ枠の左右端にある赤丸です)

図面化で配置したときの原点になります。

 

もう1つの機能が、矢印ごとに「ビュー」という区切りがあります。

青矢印が「アクティブビュー」となりビュー内の線を触ることができます。

触れるときは黄色く反転します。

上図では正面図がアクティブになっていますが、右側面図も触ることはできます。

しかし、黄色く反転することはなく点として認識されます。

寸法線を右側面で作成すると「更新」時に「寸法ずれ」が発生します。

 

「ビュー」の切り替えはメニューバーの紺の矢印になります。

左右の矢印は「ビュー」を順番に切り替えます。

真ん中のアイコンをクリックした後、アクティブにしたい図面を直接クリックしたらアクティブビューが切り替わります。

 

最後に、円の中心線なのですが今回は自動でついています。

それは穴の配置を4-1で「部品配置」で設置したからです。

ただ円柱を削っても中心線は出ません

長穴も同様です、地味に作業が増えますので覚えておきましょう。

 

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