i cad sx の2D図面の拡縮についてです。
外部ファイルをインポートしたときなど、尺度が違ってる時があります。
下記の場合「4.5」がicad で長さ寸法を使って出た数値、
「9」が変換元の数値、なので2倍にしてicadの寸法を「9」に合わせます。
今回はDXFを変換したままなので、ビューの操作はしていません。
コマンドメニューの「ファイル」クリック⇒「図面変換」クリック⇒
「図面移行支援」クリック⇒「手動」クリック⇒「基本ビュー」クリック⇒
「X-Y」クリック、すると1番下の赤丸の尺度が「1/2」に設定されました。
このままでよければ図面内で右クリック。
すると、尺度の右下に「正常に終了しました」のようなメッセージが出てきます。
ここで任意の尺度に変更する場合、右クリックの前に、
赤丸の尺度欄に尺度を入力するのですが、
これはicad全般に言えるのですが、入力した後必ずエンターキーを押さなければ
反映しません。全角入力ならエンター2回押しが必要です。
反映された状態は上の図のようにドラッグされたような状態になっていることを
確認してください。
下の図の通り、尺度が変更されました。
注意があります、確認のためにインポートした図面に作った「4.5」の寸法線は
そのまま残ります。
上の図では、確認のため「9」の寸法線を作り直しています。
2D図面をそのまま生かすのであれば上記作業で問題ありませんが、
階層が深くて大変ですね、、、記録しておきます。