2D cadから3D cad(icad)へ乗り換えた時の環境の違いを残しておきます。
筆者の環境での変化や気付いたことをまとめてあります。
鵜呑みにせず参考になればと思います。
筆者の3Dを導入した時点では、
- 展示会でも確認したのですが、展示会スペースがでかい、
- 3Dの動きが早い、断面図展開も割と早い、
- 常に各3d図面とリンクしている、
- 非力なパソコンでも使えた、、、、、などがあります。
他の3Dcadも似たような機能はあると思いますが、
そんなメリットで導入を決定しました、もう少し時間を掛けて選定したら
結果は変わったかもしれません。
メリットやデメリット・気づいたことを箇条書きにしておきます。
- 3Dと2Dは表と裏のような関係、しかし3Dと2Dが一致していない状態も作れる。
- 購入品と製作品があると思う、2D図面展開が必要な場合ファイル必要。
- 図面を持たない購入品は組図に配置される、ファイルは無い。
- 図面を持つ部品は組図(親)ー作成部品(子)のようにファイルがリンクしているような感じになる。そのため、ピラミッドやツリーのような構成になる。
- リンクするファイル(子)は組図(親)と同一フォルダかその配下のフォルダで構成しておいたほうがいい。登録できるが管理が複雑だと感じた。
- ファイル名=図面名のほうが管理がしやすそうだった。
- パーツの流用は組図が違えばファイル名を変えるか悩むところ。
- バージョン管理はファイル名に付加したほうがいいのか。
- 当然組図(親)ー組図(子)も存在する。
- 1ファイルで複数の2D図面を保持できる。(組図で活用)
- 段取り品の部分表示を3Dで羅列させると、組図への流用がむつかしい。
- jisで定められている、断面表示が表現しずらい、基本全て断面になる。
- 文字の大きさが思うように変更ができない。
- 訂正の運用が難しい。
- Excelの活用が必須、icad・エクセル連動機能などがある。
- 確実に2Dより作業が増える。
なんとなく筆者が簡単な運用では回避できないところがいくつかありました。
その他の注意点は筆者の各ブログにそれぞれ乗っていますので、
覗いてみてください。
また、気づいたら更新しようと思います。